秋もやっぱり越前町の海の幸。浜の活丼を食べよう!
越前町といえば、やっぱりおいしい海の幸。
越前町を車で走っていると、日本海を眺めながら海の幸が楽しめるお店がたくさんあります。
今回のお目当ては、越前海岸の名物のひとつ、「浜の活丼」。
越前がにの季節も魅力的ですが、秋の越前町にも旬の魚が多く出回っています。浜の活丼とともに秋の越前町の楽しみ方をご紹介します。
「浜の活丼」とは

「浜の活丼」は、その日の旬の魚を使った海鮮丼で、2014年から越前海岸沿いのお店で提供されています。2026年は18軒のお店で提供中。
- 今日の一番旬の魚をメインにしていること
- 越前海岸でしか食べられないどんぶりであること
- お昼限定であること
という3つのポイントがそろっている丼ぶりが浜の活丼です。
「その日、一番おいしい魚を丼に」
浜の活丼の面白さは、「いつ行っても同じ海鮮丼」ではないところ。
その日の仕入れや季節によって、丼に使われる魚が変わるそうです。
お店ごとにメニューにも個性が出ています。いろいろな海鮮が盛り付けられているものも、甘エビや活イカを存分に楽しめるものもありますよ。
越前町には8軒も浜の活丼を食べられるお店があります。今回はえちぜん丸太屋と花のゆめの2軒に行ってみました。
えちぜん丸太屋の甘エビ丼

えちぜん丸太屋は温泉宿でもある越前海岸沿いのお食事処です。

ログハウスのような外観に、中は木の温かい雰囲気でとてもリラックスできる空間が広がっています。
2階の食事スペースに上がると、窓から日本海を臨むことができます。テーブル席もカウンター席もあるので、一人でゆっくり楽しむのも、グループでわいわい楽しむのもいいですね。

えちぜん丸太屋で楽しむ浜の活丼は4種類
- 甘えび丼
- ガマえび丼
- 甘・ガマ丼
- メジマグロ丼
いずれもお味噌汁とお漬物がついてきます。
甘・ガマ対決丼が食べたかったですが、この日はガマえびがなく、甘えび丼に。その日の仕入れ次第なので、残念ですが、また来る楽しみが増えました。

運ばれてきた甘えび丼には新鮮な甘えびがあふれんばかりにのっていました。水色のとのコントラストもあり、目で見てもおいしい丼ぶりです。
甘エビは身もたっぷりで甘みがふんわり口に広がります。一人でこんなにもたくさんの甘エビを食べる機会はなかなかなく、とてもぜいたくな時間でした。
大きな器で全部食べ切れるだろうか、と思いましたが、甘エビとご飯の量がちょうどよいバランスで、パクパク食べてしまいました。

一緒に行った友だちはメジマグロ丼を選んでいました。
浜の活丼以外のメニューも充実しています。カツ丼やおそばもあるので、お刺身が苦手な人や子どもと一緒に来ても、それぞれ好きなメニューを楽しむことができますよ。
甘えび丼以外の浜の活丼も魅力的で、また他の活丼もぜひ食べに行きたいです。
えちぜん丸太屋の営業は4月から10月の土日。11月から3月は平日のオープン日も増えます。

メニューが運ばれるまで、テラスから海を眺めたり、1階のハンモックで子ども遊んで待っていました。家族連れにもおすすめのお店です。道路の反対側から海岸に降りることもできたので、海の幸と日本海を存分に楽しんでくださいね。
えちぜん丸太屋
住所:越前町梅浦113-92-1
TEL:0778-37-0731
営業時間:(4-10月)11:00-14:00、(11-3月)11:00-15:00
定休日:(4-10月)月~金、(11-3月)火・水
海の幸を心ゆくまで楽しめる「岬茶屋 花のゆめ」

花のゆめは越前海岸を福井市から南に進み、越前町に入って最初のお店です。
呼鳥門のすぐ真横にあり、目の前は銭ヶ浜海水浴場。呼鳥門には何度か行ったことがあり、花のゆめもお食事処としていつも気になっていました。
花のゆめはのぼりもたっていて、駐車場も広く、とても入りやすい雰囲気があります。お店に入ると、お昼時ということもありドライブ中のお客さんが次々と訪れていました。
店内は広く、入り口にはおみやげものコーナーもありました。道の駅が周りにない区間なので、観光の途中に寄ると一石二鳥ですね。

中はとても広く、テーブル席もお座敷もありました。年配の方と一緒の旅行でも入りやすい雰囲気です。
広い窓からは日本海と呼鳥門の立派な岩肌を臨むことができます。眼前に広がる景色はとても壮大で、越前海岸の雰囲気を存分に感じることができますよ。


花のゆめの浜の活丼は8種類の海鮮丼。さまざまな種類のお魚が食べられるのはやはりうれしいですね。
今回の海鮮丼には、甘エビやカニ、マグロ、はまち、サーモンなどが盛り付けられていました。お味噌汁とお漬物もついています。


花のゆめもメニューが豊富です。お刺身以外にも、ホタテやイカ焼きがあります。ホタテはとても大きくて食べ応えたっぷりでした。
お魚以外のメニューも豊富で、カレーもあり、トッピングもいろいろ。ドライブやツーリングの途中に気軽に立ち寄るにもよさそうでした。
岬茶屋 花のゆめ
住所:越前町梨子ヶ平2
TEL:0778-37-0511
営業時間:11:00-16:00(L.O.15:30)
定休日:木曜日・年末年始
まだまだある越前町の浜の活丼6軒

もそれぞれ魅力的なメニューです
今回ご紹介した2軒以外の6軒はこちら
- かに八
- 旅館 おけや
- 蟹かに亭本店
- 蟹かに亭水仙ランド店
- 海の幸食処 えちぜん
- 道の駅越前お食事処 かねいち
えちぜんやかねいちはリーズナブルに海の幸が食べられるので、私もよく友だちと食べに行きます。どのお店を選んだらいいかわからないという人におすすめです。
また福井市、南越前町にも浜の活丼を楽しめるお店が並んでいます。ほとんどのお店が通年で浜の活丼を提供しているので、1年かけてじっくりすべてのお店を回るのも楽しいですね。
2026年7月まで浜の活丼オリジナルカード「ハマカ」が各お店で配られていました。また復活するといいなと思います。
浜の活丼を支える「底引き網漁」

越前町は県内最大の漁師町で、小型の底引き網船が40隻以上。 越前町をはじめ福井県内の漁港では、毎年9月に底引き網漁が解禁されます。
底引き網漁は、海底付近にいる魚を袋状の網でとる漁法。主に水深100mより深い場所が漁場となり、大きな網を長いロープで引きます。
2026年は9月1日に底引き網漁が解禁され、越前カレイや甘エビ、アンコウなどが水揚げされました。獲れる魚種が多いのが底引き網の特長。ハタハタやノドグロも底引き網漁で獲れるお魚です。
越前町だけでなく、県内のスーパーでも越前産の魚がずらりと並びます。
2026年9月19日・20日には福井県最大級のさかなのイベント「えちぜんさかなまつり」が開催されました。

※写真は去年の様子です
最も多くの種類の魚が獲れる季節にあわせ開催され、新鮮な魚が楽しめる大人気のイベントです。代表的な底引き網漁の魚、越前がれいのさばき方教室もありますよ。
昨年遊びに行きましたが、駐車場がなかなか見つからないほどの盛況ぶり。特に魚のつかみ取りはすぐに枠が埋まってしまっていたので、ぜひこの時期の一大イベントして来年に向けて、早めに予定をあけておいてくださいね。
底引き網漁について学べるコーナーもあるので、海鮮丼で楽しむ前に、その背景も知るとさらに越前町の旅が楽しくなりますよ。
私が食べた甘エビ丼もまさにこの時期が旬の味。秋ならではの「浜の活丼」もいろいろめぐってみてください。
さらにお得に楽しむなら「よりどり海土里デジタルスタンプラリー」

「越前町よりどり海土里(みどり)デジタルスタンプラリー」は越前町内の飲食店や観光スポットを巡って、デジタルスタンプを集めるスタンプラリーです。
期間内にスタンプを集めると、越前町で使える観光クーポン券がもらえます。
2026年は第2弾が開催中で、9月1日~10月31日まで開催されています。
スマートフォンで対象施設のQRコードを読み込んでスタンプを集める仕組みです。子今年はグルメ観光コースとお泊り観光コースの2種類のコースが用意されています。
グルメ観光コースでは、
- 飲食店スタンプ:2個
- 観光施設スタンプ:2個
- 観光スポットスタンプ:3個
の合計7個を集めると、2,000円分のクーポンがもらえます。
クーポンは1枚500円分で、1,000円以上の利用につき1枚利用可能。使えるお店は飲食店や温泉施設などいろいろあるので、旅行中でもうまく使えば使い切ることができます。
飲食店スタンプは食事をしないと手に入らないので、「浜の活丼」を食べに行くなら一緒にスタンプをもらいましょう。今回ご紹介した8店舗ではどこもスタンプをもらうことができます。
観光施設には陶芸家や温泉露天風呂などが入っているので、お昼ご飯の前後に立ち寄ってみてください。温泉施設の漁火や日本海は日本海を見ながら温泉につかれるぜいたくな場所ですよ。
観光スポットのみ入店するだけなど、無料でもスタンプをもらえる場所になっています。また、週末のイベント限定のスタンプもありますので、イベントに合わせて越前海岸を朝から晩まで楽しむのもいいですね。
10月には越前秋季陶芸祭や越前の米とうまいもんまつりフェアが開催予定です。
カニシーズンは「冬の活丼」

今回は「浜の活丼」をご紹介しました。
11月には越前ガニ漁が解禁され、越前海岸が大いに盛り上がります。
そして、「浜の活丼」では越前がにやせいこがにを楽しめる期間限定の「冬の活丼」が始まります。この時期限定の豪華な丼ぶりが楽しめますよ。
特にせいこがには身はもちろん、カニ味噌に外子、内子もおしいく、福井ならではの味です。
越前海岸は冬でも雪が積もりにくいので、ドライブもできますよ。
大人気のお店もありますので、事前にお店の情報を確認したり、予約をお忘なく。
















