越前焼の窯元で工房見学

日本六古窯のひとつ「越前焼」。
日本遺産にも選定され、平安時代から続く伝統工芸です。
越前町は、その越前焼の産地としてもしられていて、越前陶芸村には福井県陶芸館や越前古窯博物館などの資料館もあり越前焼について知ることが出来ますよ。
でも、より越前焼をリアルに感じたい!という方におすすめなのが越前焼の窯元さんに直接訪問するのが一番。
そこで工房見学を受け入れてくれる窯元さんごご紹介します。
豊彩窯・吉田さん
越前焼の産地である、越前町(旧織田町)の平等に生まれたことから陶芸の道へすすまれたそう。
季節感をもった自然の色を再現することに力を注いで、作陶のかたわら、日展や現代工芸展の作品作りにも励んでいるそうです。
最近は息子さんとともに、親子2代で越前焼の魅力を伝えるために日々がんばっているそうです。
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踏青舎・泉さん
35歳の時に、仙台より移住して越前町へ。
のどかな里山の雰囲気で作品づくりに集中できる環境がお気に入りだそう。
日常使いで素朴な風合いの作品が特徴の泉さん。
出張での陶芸体験などお客様との触れ合いをとても大切にされている窯元さんですよ。
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風来窯・大屋さん
地元越前町(旧宮崎村)の小曽原で生まれた大屋さん。
父も母も陶芸家という陶芸一家で育ったそう。
使って楽しくほっとする作品づくりを目指しているそうです。
動物などをモチーフとしたかわいらしい作品も目を引く窯元さんです。
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司辻陶房・司辻さん
父が陶芸作家だったことから自然と越前焼の道に進んだという司辻さん。
新しい見た目や感性の作品作りに力をいれており、漆とのコラボなど異業種の素材を組み合わせるなど
越前焼に注目してもらえるように新しい技術と感性をアピールしています。
日向工房・日向さん
越前焼の練習生から越前焼の道へすすみ、今も後進の育成にはげまれている日向さん。
地味な印象となりやすい越前焼を、少しでも若い人や都会の人の目を引こうと明るい色の釉薬づくりなどに取り組んでいるそう。
工房見学について
事前にご予約が必要となりますので、詳しはこちらをご確認ください。