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夏の夜を震わせる和太鼓の祭典|越前町 O・TA・I・KO響

夏の夜を震わせる和太鼓の祭典|越前町 O・TA・I・KO響

掲載日:2026年8月29日

16ビュー

ライター:加藤 実登里

2026年8月22日に開催されたO・TA・I・KO響に4年ぶりに行ってきました。

今回は会場と同時に入場。昼間の楽しみ方と夜の楽しみ方の両方をご紹介します。

※O・TA・I・KO響の演奏中、ステージは写真屋動画撮影が、肖像権の関係で禁止されています。掲載の了承を得た上で、会場内の撮影は演者やお客さんが写っていないものを使用しています。

O・TA・I・KO響とは?

O・TA・I・KO響は毎年8月に開催される和太鼓の祭典です。越前町内外、福井県害からも和太鼓演奏グループが参加し、迫力あるステージを魅せてくれます。

「太鼓のまち・織田」を代表する文化イベントとして長年親しまれており、伝統と創造をテーマに多彩な演奏が披露されます。

会場はオタイコ・ヒルズ野外ステージ。オタイコ・ヒルズはO・TA・I・KO響開催の歴史の中で建設され、野外ステージの横には太鼓練習場もあります。

今年のテーマは「伝統と創造の共鳴」。これぞ和太鼓と言う迫力ある演奏から、よく知る太鼓の雰囲気とは違う柔らかなメロディまで多彩な太鼓の世界をたっぷりと楽しむことができました。

O・TA・I・KO響は最初から最後まで楽しみがたくさん

O・TA・I・KO響は15時から21時までの開催されています。太鼓のコンサートというよりも、太鼓フェスのようです。

県内でも人気のイベントで18時からのプロによる太鼓演奏ステージにむけて、越前町に多くの人が集まります。

オタイコ・ヒルズに近い駐車場はどんどん埋まってしまいますが、シャトルバスが随時運行しているので臨時駐車場の利用もおすすめです。

おいしいものがたっぷり食べられるオタイコ横丁

15時の開場とともに入場。すでに会場横の織田中央公園グランドの駐車場は半分以上が埋まり、入場口にも列ができていました。

響賛金を払って、リストバンドをつけてもらいます。リストバンドを見せると再入場も可能と言うことでした。

15時にまずスタートするのは物販や屋台でにぎわうオタイコ横丁。入り口から入って左手側にはO・TA・I・KO響のオリジナルグッズ販売やキーホルダー作成コーナーなどがありました。O・TA・I・KO響のTシャツは色も選べてかっこよかったです。サコッシュワークショップも子どもと楽しめうで魅力的でした。

奥にはゲームコーナーがあり、パチンコやスーパーボールすくいにこどもたちが集まっていました。

反対側は飲食販売のテントやキッチンカーがずらり。

天気に恵まれ、この日も暑い一日でした。かき氷やアイスクリーム、冷たい飲み物が多くのお店で売られていたので、とてもありがたかったです。越前町らしい海鮮焼きのお店もありました。

越前町のスクリーマ デリカさんが越前ラーメンを出していました。スクリーマ デリカは中華やお弁当のテイクアウトのお店。町内のさまざまなイベントでも見かけます。なかなか越前町地元のお店に足を運ぶ機会が少ないので、このようなイベントでお店の味が楽しめるのがとてもうれしいですね。

オーソドックスな具に、ちょっと太めの中華麺がなんともおいしそうです。冷やし中華などの他の麺メニューもありましたが、せっかくなので越前ラーメンを楽しみました。

人が増えてくると、売り切れの商品が出てきたり、並ぶ時間も長くなるので、15時に入場してまずはゆっくりとオタイコ横丁を楽しむのもおすすめでした。

野外ステージにもwelcomeコンサートを待ちわびる人がすでに集まっていました。優先席なども設けられています。

ステージにはすでに見どころの一つである明神太鼓がありました。明神太鼓は5尺ある大太鼓で、西日本一の大きさを誇ります。ステージ上の存在感は抜群。まだ演奏前と言うことで、明神太鼓をたたく体験や一緒に写真を撮ることができる時間が設けられていました。

これは早く会場に行った人の特権ですね。小さい子でも上手に太鼓をたたいたり、普段から和太鼓を演奏している人が上手に音を披露してくれました。

いよいよコンサートがスタート!全身で感じる和太鼓の迫力

16時からいよいよコンサートが始まります。最初の2時間は県内で活躍する和太鼓グループによる演奏です。

  • 明神ばやし保存会(越前町)
  • O・TA・I・KO座明神Jr.(越前町)
  • 北陸高等学校和太鼓部(福井市)
  • 福井県 日吉太鼓(越前町)
  • 和太鼓 楽鼓JAPAN (鯖江市)

暑さも忘れてしまうような迫力ある演奏が次々に披露されていきます。和太鼓の音はどんなに大きくても心地よく感じられるので不思議ですね。オタイコ横丁で列に並んでいてもしっかりと演奏が聴こえるのも和太鼓のいいところだなと思います。

ですが、やはり太鼓を演奏しているかっこいい姿を見ながらの鑑賞が一番。会場にはスクリーンも設置されているので、遠くからでもステージの様子をしっかり観ることができますよ。

会場は広い芝生広場なので、敷物やスツールがあると便利です。場所取りはできないので、譲りあって楽しんでくださいね。焦らなくてもゆっくり座れるスペースはたくさんありました。あまり虫に刺されませんでしたが、虫刺されと日焼け止めもおすすめ。

夜は幻想的かつ情熱的な雰囲気へ

舞台は夕方からそして夜へ。昼間の熱気あふれる雰囲気を残しつつ、夜はステージの照明も映えてさらに引き込まれます。18時からはいよいよ、プロの和太鼓グループによるO・TA・I・KO響宴2026がスタート。

愛知県から志多ら、兵庫県から和太鼓松村組、そして越前町のO・TA・I・KO座明神が演奏しました。

O・TA・I・KO座明神は平成2年に結成され、2022年には文部科学大臣地域文化功労賞を受賞。和太鼓を通じて織田地区を盛り上げているなくてはならない存在です。O・TA・I・KO響はO・TA・I・KO座明神がメインで出演する一大イベント。見逃せません。

ここからの演奏で注目したいのは、迫力ある演奏とパフォーマンス。明神太鼓の体に響くような音。私は特に、大勢で演奏しても一糸乱れぬリズムと動きに心を奪われました。

また、鑑賞エリア外にいると、よく知っている太鼓の演奏とは違う繊細な音が聴こえてきました。いろいろな太鼓があるとはいえ、これほど多彩な演奏ができるのかということに驚きました。

最後は華やかな花火とサプライズ

最後の演奏は花火との共演。ステージ上で太鼓の演奏に合わせて炎が踊り、照明も気分を大いに盛り上げてくれます。そして、演奏が盛り上がると同時に盛大な打ち上げ花火。

見事な太鼓とのコラボレーションに子どもたちもウキウキでした。夏の夜を思いっきり盛り上げてくれる太鼓の演奏は本当にいい夏の思い出になりました。

出演者全員で奏でるよりO・TA・I・KO響宴2026終宴には、福井県知事と越前町長も登場してくれました。みんなで心を一つにして奏でることができる太鼓はすばらしい日本の文化だなと改めて感じさせられました。

終宴を横目にシャトルバスへ急ぎましたが、バスはたくさん運行しているので、最後の余韻まで味わって帰るのもいいですよ。

一緒に楽しみたい周辺スポット

O・TA・I・KO響は15時から開場なので、越前町を刊行する時間もたっぷりあります。会場周辺のおすすめスポットもご紹介します。

越前陶芸村

オタイコヒルズから車で約5分。越前焼の体験やお買い物がtなお占める越前陶芸村です。毎年開催される陶ふうりんも涼をとるのにおすすめ。夏休み限定イベントも開催されているかもしれません。

住所:福井県丹生郡越前町小曽原 
HP:https://www.togeimura.com/

劔神社

オタイコヒルズから車で約2分。徒歩でも約13分ほどのところにある劔神社。織田信長が氏神と崇めた社とも言われています。

住所:福井県丹生郡越前町織田 113-1
HP:https://www.tsurugi-jinja.jp/

越前織田文化歴史観

オタイコヒルズから車で約3分。徒歩で約18分ほど。劔神社の隣に位置します。 国宝の梵鐘を見ることができます。

住所:福井県丹生郡越前町織田153-1-8
営業時間:午前10時から午後6時まで(入館は午後5時30分まで)
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月28日から1月4日まで)
HP:https://www.town.echizen.fukui.jp/otabunreki/index.html

越前陶芸村 花みずき温泉 若竹荘

オタイコヒルズから車で約5分。とろみのある「美人の湯」が人気の温泉宿。日帰り入浴もできます。地元の人も多く訪れるおすすめの温泉です。

住所:福井県丹生郡越前町小曽原119-1-2 
営業日:火曜日から日曜日、祝日
営業時間:13:00~19:00

また来年も聴きたい「響き」

毎年行きたいと思いつつ、夏のさまざまなイベントについ目移りしていましたが、O・TA・I・KO響はいつ来ても本当に心に残るすばらしいイベントです。

越前町らしい素朴でやさしい雰囲気を感じながら、和太鼓の迫力ある演奏を楽しむことができるのはここだけです。これだけたくさんの和太鼓の演奏を聴く機会はなかなかなく、こどもたちにとってもとても貴重な機会になりました。一度座って演奏を観始めると、ステージに目が釘付けになっていました。

地元の人たちやO・TA・I・KO座明神のみなさんが永く続けてきてくれたからこその特別な時間なのかなと感じずにはいられません。今年も最後まで本当に胸躍る時間でした。

より多くの人たちに愛されていくO・TA・I・KO響になることを願い、来年、再来年とこれからの進化も楽しみにしています。

O・TA・I・KO響2026「伝統と創造の共鳴」
会場:オタイコ・ヒルズ野外ステージ (福井県丹生郡越前町下河原37-19-1)
日時:2026年8月22日(土)
HP:http://otaikohibike.net/index.html

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この記事のライター:加藤 実登里

加藤 実登里

大阪出身、福井に来て10年目です。福井市の片隅で子ども3人と夫とのんびり暮らしています。引っ越しで越前町が近くなり魅力をたくさん発見したので、ブログを通して多くの人にも知ってもらえたらな、と思っています!

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