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越前二の宮 劒神社 夏越の大祓神事

越前二の宮 劒神社 夏越の大祓神事

掲載日:2026年7月3日

6ビュー

ライター:Ku

夏越の大祓

6月30日

丁度1年の半分の節目の日。

大祓の神事が行われます。

暑い夏を迎えるこれからの季節、知らず知らずに身についた半年の罪や穢れを「大祓式」と「茅の輪くぐり」によって祓い清め、健康で楽しい生活が送れるように行われる劒の大神様に祈る神事です。

 

19時過ぎには、多くの皆さんが劒神社境内に集まり、配られた人形や車形に家族の名前と歳、車のナンバーを書いて持ち寄り、お供え横の茅で作られた船の中に納めていました。

社務所では、夏越の大祓の護摩木を納める方々も。

 

19時半、宮司さん、氏子さんたちの代表の方たちを先頭に、茅の輪くぐりの神事が始まりました。

 

茅の輪くぐりのことは、「豊後国風土記」に記されています。

素戔嗚大神(すさのおのおおかみ)が旅の途中に蘇民将来、巨旦将来の兄弟に宿を求めたところ、裕福な弟の巨旦将来は断り、貧しい兄の蘇民将来はお泊めしてもてなしました。

大神は、宿を発つときに厄除けの茅の輪を蘇民将来に教えられました。

その地に疫病が流行った時に蘇民将来の子孫だけが残ったと言われています。

 

茅の輪は、左、右、左の順にくぐります。

神事の時には、配られた和歌を唱えながら回りました。

多くの人が集まったので、列は長く大きな輪となっていました。

 

劒神社本殿に供えられた小さな茅の輪や終わった後の茅の束は、家に持ち帰り、玄関などに飾ります。

 

茅の輪くぐりの後は、大祓式が行われました。

 

テントの中に設けられた神饌に向かい、宮司さん、役員さんたちによって神事が行われました。

 

明日からの今年後半も、元気に楽しく生活できますように。

茅の輪作り

さて、見事に組まれている劒神社の茅の輪は、どのようにつくられているのか。

今年は、茅の輪作りの様子を見せて頂くことが出来ました。

 

28日、まずは、織田地区内で茅を採取しに行きます。

実は、28日だけでは間に合わないので、前日にも採りにいかれるそうです。

 

地主さんの許可を頂き、休耕田などに生えているススキを刈ります。

劒神社の氏子さんの11の区の区長さん、神社の責任役員さん、氏子総代さんなど20名。

午後には、1万本近い茅を選別、束にし、切り揃えていきます。

1束に茅が20~25本、全部で400~450束になります。

1万本近く茅を刈る必要があるのですね。すごい!!

 

29日

神社責任役員さんと宮司さんたちによって茅の輪が組みたてられます。

劒神社の茅の輪は、60cmくらいに切り揃えた束を丸い木枠に25束巻き、男結びで括り付けていきます。

左右対称になるように、バランスを見ながら、丁寧に括っていきますが、なかなかの力仕事のように見えました。

劒神社独特の茅の輪の作り方で、代々受け継がれて作られているそうです。

 

綺麗に組まれた茅の輪は、縄で起こされ、夏越の大祓のために設置された鳥居に設置されます。

 

作り始めてから2時間半近く、美しい茅の輪の完成です。

氏子さんたちのお力のお陰で、このような素晴らしい茅の輪が作られているのですね。

ありがとうございました。

 

越前二の宮 劒神社

福井県丹生郡越前町織田113-1

電話 0778-36-0404

HP tsurugi-jinja.jp

 

 

 

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この記事のライター:Ku

Ku

越前市出身ですが、両親、祖父母とも越前町生まれ。ご先祖に呼ばれて今では越前町在住です。パンを焼いたり、畑を耕しています。

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