※落石により現在は立ち入り禁止となっております。2024年4月現在
呼鳥門のすぐそばにあり、愛の神「愛染明王」が祀られています。
この地は古くより京都・奈良の都と関係の深い土地で、儒教や宮廷文化の影響を受けており、西方は極楽浄土、東方を現世と信じた当時の人々は、真言密教の神『愛染明王』をあがめてきました。この明王を信じ参詣を重ねれば、美貌になると伝えられ、この地の人々に『恋岬の愛染さま、縁結びの愛染さま』と崇められました。
恋愛成就、家庭円満をはじめ、男女間の煩悩を救い和らぐ相を約束する神として、地域の人々に親しまれています。